グランフィールの取付け(ヤマハU1M)
グランドピアノと同じ様に
レペティションスプリングが追加され
トリル、連打、ダイナミックレンジ、タッチ感など
アップライトピアノでありながら
グランドピアノ並の性能を実現します。
ショット&ドロップスプリングも追加されました。
グランドピアノのドロップスクリューの役割と
グランドピアノ特有の高次倍音を再現します。
この他に、バット形状を理想的な形にするための
「ハンマーバット加工」もグランフィールでは必須となっています。
納品と調整が終わり、お客様に試弾して頂きました。
「弾きやすいです!鍵盤が指に吸い付いてきます」と
とても満足頂いた様子。
今回、事前に機能的な説明はしていませんでしたが
グランドのタッチになっている事がすぐに体感出来るくらいに
性能が向上している事が分かります。
こちらはアップライトピアノではなく
夜用の電子ピアノ。
ハイブリッドピアノというやつで
アクションが搭載されたもの。
ピアノ本体に消音ユニットなどを取付けて
ピアノの性能を落とすよりは
ピアノとは別に電子ピアノを用意するのが賢い選択。
ただ、このタイプは一部の消音ユニットと同じく
突然大きな音が出るというバグがあります。
オーナーさんも、このバグが嫌で使っていないとの事でした。
夜用電子ピアノはアクションが入っていない
安いエントリーモデルで十分だと思います。
グランフィールの取付け(ヤマハU1M)@東京都板橋区
「グランフィール」については
以下のページに詳細を掲載しております↓
http://www.piano-tokyo.jp/granfeel.html
渡辺ピアノ調律事務所
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2016年5月12日 | カテゴリー:グランフィール