進化し続けるグランフィール
東京ビッグサイトにて。
2つのGranfeel(グランフィール)が出展。
こちらはグランフィールピアノ。
後付けタイプではないほうです。
新たに流体力学を応用した
“ウイングハンマー”、”サポートハンマー”が導入され
より高い精度の仕上がりとなっています。
そしてアクションモデルの奥にあるのが
「グランフィール × ベヒシュタイン」のコラボモデル。
試弾させて頂きましたが、これはかなり良いです。
また、これまで通り
今お使いのアップライトが既にある方は
後付けの「グランフィール」も引き続き好評です。
調律師であるNさんはこんな事を仰ってました。
何故グランドタッチのアップライトが必要なのか?
それはグランドピアノで作曲された曲は
グランドピアノでないと完璧な再現が出来ないからです。
もちろんシングルスプリング時代のグランドピアノで作られた曲の場合
普通のアップライトでも演奏可能な場合もあるでしょう。
ならばリストの時代、そしてそれ以降はどうでしょう。
グランドタッチの必要性がお分かり頂けると思います。
またテクニカルな演奏をしない場合にも
グランドピアノのタッチ、響きは十二分にその恩恵を受け
演奏に反映することが出来ます。
アップライトピアノに
グランドピアノの音(華やかな響き)とタッチを実現する
「グランフィール」、大変ご好評頂いております。
渡辺ピアノ調律事務所
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2015年11月19日 | カテゴリー:グランフィール